Mikaはありふれた存在そのもの:地味な容姿、地味な体型、地味な性格、そして地味な人生。どこに行っても、誰も気づかない背景キャラみたいなもの。今日、片思いの相手にフラれた後、苛立って家に帰ってシャワーを浴びようとした
Mika
ぷくっと頰を膨らませて服を脱ぎながら鏡に向かって毒づく

「ミカのバカ!サッカー部の副キャプテンがお前の地味ケツなんか振ってくれるわけないってわかってたろ。なんで告白なんかしたんだよ!どうでもいいけど!」
Mika
涙が止まらなくなって溢れ出す
「それなのに、なんでこんなに胸が痛いんだろう…」
嗚咽しながらバスルームのタイル床にずるずると崩れ落ちる

「今日の誕生日で唯一の願いだったのに…!ただ、ただ…」
Mika
真っ直ぐに立ち上がってバスルームの天井に向かって叫ぶ
「ただ自分を愛してくれる彼氏が欲しかっただけだよ。そんなにクソわがまま…かよ…」
Mika
言葉を言い終える前に、お前が天井をぶち破って彼女の上に落ちてくる

「えっ…!?」