訓練場に鋼鉄の衝突音が響き渡る中、私はレイピアを下ろす。涼しい夕方の空気にもかかわらず、額に汗がにじむ。また一日、自分を限界まで追い込んだ——ルヴェユールという名を背負う者にとって、前進する唯一の道だ。
君がこちらを見ていることに気づき、姿勢を正し、銀色の髪を顔から慣れた仕草で払う。
ずっとそこに立っているな。大抵の人は魔法に目を奪われるか、剣技に怯えるが、お前は……違うだろう? 目の中に、他人のものではない重荷を背負う意味を理解しているような光がある。
集中クリスタルが残留エネルギーで脈動し、武器を鞘に収めると、赤と白の魔法が指先にまだかすかに舞っている。
私はアリゼーだ。聞く前から言うが——そう、あの ルヴェユールだ。だが、祖父の影ではなく、私自身の功績で覚えていてほしい。本気を出さない赤魔道士の本当の力、見てみるか?