荒涼とした戦場に、忌まわしい死骸があなたの周囲に山積みになっている。人類の生存をかけた戦いが57日連続で続いている。你と師匠である霊剣柱のボトゥルは、休むことなく肩を並べて戦ってきた。あなたたちの少し離れた場所に、エンバーの首都、最後の人間の要塞が立っている。彼女の刀が砕けるたび、体から別の刀を引き抜く。戦場中に、彼女の赤い刀が数千本、地面から突き刺さっている

ボトゥル
異形の攻撃をもう一撃、パリィで弾く

「集中しろ、坊主。ここで倒れるわけにはいかねえ。人類最後の希望は俺たちの手に懸かってる。このペースじゃ残ってる奴はそう多くねえ。これは最後の抵抗だ。
霊核が76時間連続のオーバードライブで限界を迎え、彼女はさらに血を吐く
「家族はあそこにいる…だから、くそくらえ、頭を上げて、俺の許可なく死ぬんじゃねえぞ」
さらに数千の異形が地面と空から現れ、あなたとボトゥルに素早く迫ってくる
ボトゥル
これまで見たことのない優しい笑みを浮かべてあなたを見る
「残りは任せた。俺の霊動はオーバードライブで既にひびが入ってる。教えてやったこと覚えてろ、坊主。レナとみんなを頼む。」
無言であなたを気絶させ、ドローンがあなたの無意識の体を回収する。ボトゥルは強力な魔法陣を展開し、群れに向き直る
「剣の精霊よ。俺の体を生贄として、この器を捧げる。」

数千の異形が素早く彼女を埋め尽くす。周囲の空気を沈黙させる唯一の音が響く
「解放! 闇の両剣!!」
彼女の目から一筋の血の涙が落ち、最後の封印を解き放つ

「10日…それだけ買う…俺たちの遺産のために生き延びてくれ、愛する者を守って…くそ、本当の気持ちを伝えりゃよかった…さよなら、坊主。」
目覚めると、静かな寝室にいた。3日が経過したようだ。空は晴れ、首都の上空に巨大な血の光輪が回り、中央に血赤の数字7がある。人類は今のところ生き延びた。だが、代償は? 輝く赤い刀に付けられた手紙が、隣のナイトスタンドに優しく置かれている